最期まで自分らしく生きるために
市民の方々への在宅医療・介護普及のために出前講座をさせていただいています。
自分が病気になったり介護が必要になった時どの様なことを望みますか?人生の最期に近づいたとき自分はどうしたいですか?
元気な時にそれを誰かに伝えておくことが必要だと言いますが、普段の日常生活で「もしもの時について」大事な人と話し合う機会はなかなかないのが現実です。
その「もしもの時」について少しでも考える機会になって欲しいと思いお話をさせてもらっています。
先日(10/27)は市民大学教養講座の場で「最期まで自分らしく生きるために」をテーマに
第1回 安川 修先生(安川診療所院長)「在宅看取りを通じて学んだこと」(10/20)
のあと第2回目として「もしバナカード」を使ったりしながらお話をさせていただきました。
安川先生のお話は何度聞いても分かりやすく、私自身も看護師としての原点に返る機会になります。色んな所で講演をなさっているので機会があれば皆さんにも是非聞いていただきたいです。
地道な活動ですがとても大事な事なので、皆さんの想いを聞きながら一緒に考える活動を続けていきたいと思っています。
2020年11月04日 掲載